石坂わたるからひとこと
区議会議員を使いこなしていますか？

区議会議員一人に対する区民一人のおよその負担額

中野区には、外国人住民や、未成年者も含めて334,652人が暮らしています。一般的な中野区議会議員は額面で1020万円程の議員報酬^*1や、180万円の政務活動費^*2、17万円程度の費用弁償^*3で、総額1217万円程が税金等から支出されています。^*4
区議会議員一人当たりに対する区民一人当たりの負担額^*5は年間約36円程となります。

あなたの声を伝え、区議会議員を使いこなしてください

有権者だけでなく、広く住民に少しずつ費用負担をしていただいていますが、議員の数が多いか少ないか、議員がしっかり働いているかそうでないか、議会が必要か否か^*6を考える上で、皆さんは区議会議員をどう活用いただいていますか？

中野区には42人の区議会議員がいます。自分がだれに投票をしたのかに関わらず、区民は議員を選んであるいは全議員に対して、区政について感じていること、困っていること、改善してほしいことを伝えたり、相談をしたり、説明を求めることができます。

また、議員の議会での発言や賛否などは、掲げている政策・信条や区政に関するデータなどの現状、選挙で投票いただいた方の声のみならず、区民全体のなかから寄せて頂いた声も踏まえながら熟慮され、決められています。

1. *1 ただし、石坂の場合、税金や社会保険料や活動費などを除いた自分の生活費は390万円程度
2. *2 活動経費の公費負担分
3. *3 交通費・昼食代。石坂はそれらを自己負担し、全額を区外の公益団体に寄付
4. *4 区議会事務局職員の人件費や議場の維持補修にかかる経費など共通経費等を除く
5. *5 住民としての区民税、消費者としての消費税の地方消費税分、法人が払う都税などが原資
6. *6 現行では町や村にのみ認められている仕組みですが旧東京都宇津木村のように議会を廃止して全有権者参加型で時間をかけた議論や採決を行う村民総会を行っていた例もあります

声をお寄せください

区議会議員42人は中野区民にとっての公的な資源です。それぞれの議員がさまざまな連絡手段を公開しています。（区議会のホームページや区の便利帳などを含む）
ぜひ皆さんの声を言葉にして区議会議員にお伝えください。